虫歯治療

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当院の虫歯治療は、
３つの”ない”をお約束します。

治療時に、痛くしない
できる限り、歯を削らない
できる限り、歯や神経を抜かない

「虫歯治療の不快感を抑えた」治療

歯医者へ行くことに、大人も子どもも苦手意識を持っている人は多いです。
痛そう、怖そう・・・というイメージが、少なからずあり、不安があったり緊張してしまったりするのでしょう。
しかし、歯の健康を維持するためには定期的な歯科検診と治療が不可欠です。

当院では歯医者への不安や苦手意識を最小限にしてもらうため、

「痛くない」
「削らない」
「抜かない」

この3つの「ない」の治療をご提案しています。
虫歯治療への不快感をできるだけ抑え、患者さんが治療に前向きになってもらえるよう、さまざまな取り組みをしています。

痛みが少ない麻酔

極細麻酔針

当院ではその麻酔の針の痛みを最小限に抑えるために、専用の麻酔針を使用しています。
針は細いほど痛みを感じにくくなります。

表面麻酔

さらに、歯茎の表面に麻酔液を染みこませることで、痛みを感じにくくします。
極細麻酔針との相性も良く、2つを組み合わせることで痛みをほとんど感じにくくします。

人肌に温めた麻酔液の使用

麻酔液は温度が低いと痛みを感じやすいと言われています。
そのため、当院では麻酔液を人肌に温め、痛みを軽減させています。

電動麻酔

麻酔液を注入する際のスピードも痛みの原因になることがあります。人の手で注入すると、どうしても速度にムラが出てしまうので、当院では電動麻酔注射を使って、ゆっくり一定のスピードで注入していきます。

痛みなどの不快感を軽減する治療

麻酔をしていても、虫歯治療中は痛みを含めた不快感を持つことがあります。
その不快感を少しでも軽減するために、当院では次のような取り組みも行っています。

5倍速コントラ

歯を削るドリルの音や振動は、患者さんに不快感を与えやすいです。そのため、当院では「5倍速コントラ」を使用しています。
回転数が多いため、音と振動を最小限にすることができ、治療中の不快感を軽減させます。

笑気ガス

どうしても治療への恐怖心がぬぐえないという方へは、「笑気ガス」をおすすめしています。
笑気ガスは、治療中に吸引することでリラックス効果が得られ、恐怖心を感じずに治療を受けることができるようになります。

睡眠無痛治療（静脈内鎮静法）

さらに治療中にリラックスして受けたいという方には「睡眠無痛治療（静脈内鎮静法）」もおすすめしています。
静脈に鎮静薬を点滴することで、治療中に深いリラックス状態に入ることができます。
ウトウトしているうちに治療が終わったという感覚を持つ患者さんもいらっしゃいます。

削る量を減らす治療

虫歯治療では歯を削る治療が昔から行われてきましたが、一度削った歯は元には戻りません。
当院では自分の歯を少しでも削らず、できるだけ残す治療法を提案しています。

また、削らなければいけないケースでも、削る量をできるだけ少なくするために、次のような取り組みを行っています。

マイクロスコープ

マイクロスコープなどを利用して、必要最低限の削り具合に留めます。
高倍率の視野を活用し、無駄な部分を削ることなく精密な治療を行います。

う蝕検知液

虫歯を赤く染める「う蝕検知液」を使って、取り残しを防ぎます。
これにより、一度の治療で虫歯を効率的に除去でき、通院回数を減らすことができます。

歯を抜かず神経を守る治療

永久歯の抜歯も一度行うと、二度と歯は生えてくることはありません。
自分の歯を失ってしまえば、あとは入れ歯やインプラントなどの人工歯を入れるしかないのです。
また、歯を抜かないだけでなく、歯の神経を守ることも大切です。
歯の神経を除去してしまうと、歯に栄養が行きとどかず、歯の健康を守ることができません。

そのため、当院ではできる限り歯の神経を守り、抜歯を避けた治療の提案をしています。

ドックスベストセメント

ドックスベストセメントは、アメリカで誕生した治療用の薬剤です。
殺菌効果があり、本来なら神経を除去しなければならないような重度の虫歯症例でも神経を残して治療できます。
薬はミネラル成分で飲み作られているため、身体に優しく、副作用などはありません。

エクストリュージョン法

虫歯で歯がボロボロになると、ほとんどの場合は抜歯が避けられません。
しかし、歯茎に埋もれている歯を露出させ、その歯を土台にして被せ物をする「エクストリュージョン法」なら、自分の歯を残せる可能性が残っています。
被せ物の土台は自分の歯なので、入れ歯よりも噛み心地が自然で、良いのが特徴です。
ただし、全ての症例をエクストリュージョン法で治療できるわけではありません。

一人ひとりに合った被せ物

当院では虫歯治療で被せ物をする際に、患者さんの希望を聞き、患者さん1人1人に合った被せ物を選んでいます。

被せ物

被せ物は素材によって、機能性や耐久性が異なります。
昔から被せ物として使われてきた銀歯は保険が適用されるため、治療費は安いですが、金属アレルギーのリスクがあります。

一方、自費治療である（保険適用外）のセラミックやジルコニアなどの被せ物は、費用は高いものの、金属アレルギーの心配もなく、見た目や耐久性において優れています。

ダイレクトボンディング法

セラミックやジルコニアの被せ物には惹かれるものの、やはり治療費がネックだという方には、ダイレクトポンディング法をおすすめしています。
ダイレクトポンディング法とは、虫歯の部分だけを慎重に削り、コンポジットレジンを歯に接着させ、歯の形や色を再現する方法のことです。
患者さんの元々の歯の色に近づけ、自然な見た目を実現させます。

どちらにしても、当院では無理に治療法を押し付けることはいたしません。
患者さんの予算や考えに合った方法を提案していきます。